東京マラソンというお祭り

2月17日(日)の第二回東京マラソン。
朝から晴天に恵まれた。10度を切っており、少々寒いものの、昨年の氷雨状態を考えれば、
まずは絶好のコンディション。
市民ランナーの参加者は32,000人。沿道の応援は(公表で)226万人。
日本国が、そして東京都が後援する、日本有数のお祭りではある。

自分の住んでいる佃界隈は、ゴールとなる台場・ビッグサイトに向けての最終コーナー。
朝から何気にザワザワしている。

用事があって、といってもPCの周辺機器を買いに有楽町・ビッグカメラに行っただけだが、
地下鉄(有楽町線)が通常のウィークデーのラッシュ状態。
17日が東京マラソンの開催日と知っており、こんな日にワザワザという感もしないではなかったが、
エェイッ!ままよ!、と出掛けた。
案の定、ビッグカメラはガラガラ。
しかし周辺の状況がまさかこんなとは思っていなかった。

銀座・浅草・台場など、東京の観光名所を巡る東京マラソンは、
スポーツというよりは「東京の繁華街を開放区にする」との意味合いが強い。
確かに、例えば銀座の中央通りを走る(歩く?)というのは快感には違いない。
今後も定例ビッグ・イベントとして定着するには違いない。
そして、石原東京都知事の念願or執念の「2016年東京五輪招致」に向けての絶好のアピールの
場所には違いないのである。

ただ4時間超の長時間の交通規制や、近郊から集う応援客(or観光客)による混雑など、
マラソンコース周辺の住民の全てが一連の状況に満足しているとは言えないようだ。
「あの佃大橋が揺れている」と苦笑いするしかないのである。

かくゆう自分は、市民マラソンが最高潮を迎えた時間帯は、いつもの場所で、
いつものトレーニングを致しておりました。
ちなみに“いつもの場所”とは、マラソンコースから300米も離れておりません。
しかし“いつもの場所”では、いつもの日曜日のように、不必要にベタベタくっついたバカップルが
来ることもなく、近来にない静かな日曜日ではありました。

陸上競技を正式な競技スポーツとして、少々とは言え齧った者にとっては、
「今回の東京マラソンの、フルマラソン完走率は(昨年を上回る)97.4%となっているが、
『完歩率を含めて』と訂正すべきではないのか!」、
「もう少しトレーニングをしてから参加しろ!」、
「競技の途中でモノを食うな!」、
「走りながら携帯TELするな!」などと思うが、
この際、無粋なことを言うのは止め、平和な国日本を言祝ぐ(ことほぐ)こととしますか...