新聞記者K君への手紙
(9月中間の連休最終日の)老人の日、15日の東京は深夜から雨になっています。
何か夏の終わりを告げるようなシトシト雨です。
夏の終わりはいつも寂しい。
でも今年の夏の終わりは特に寂しく感じています。
返事の来そうもない便りを出すより、いつも自分のブログを楽しみに読んでると言ってくれてた
新聞記者K君に、公開で手紙を出すことにしました。
K君、本当ですか先週の新聞記事は…
所用で東京を離れておりましたが、K君の所業が複数の方々から携帯に伝えられてきました。
当然ながら、そんなの嘘だ、人違いだと思った。
ただK君が勤務する新聞社の名前、そしてK君の滅多にない名前が明記されている、
ということから、ホントに残念ながら本当だと信じるしかなかった。
そして東京へ帰ってその新聞記事をこの目で確認した時、“何か”がガラガラと音を立てて崩れて
いく感じがした。
東京都迷惑防止条例違反容疑の現行犯、要は痴漢行為を働いたって??…
そしてその容疑を認めたって…何かの間違いだろうよ…
エロい格好をしたオンナたち、ひたすらフェロモンを振り撒くだけのバカなオンナたちに、
オトコたるもの、クソッ!この野郎、って誰でも思ってる。
しかし、そうした感違いのオンナたちも人間。人間の尊厳ってものがある。
どんなバカな人間だって、その人間の意志に反した行為をすれば、当然ながら罰せられる。
そんな簡単な理屈、K君だって知ってたはずだろ?
K君の嫌いな至極イージーな言い方だけど、カネで解決のつく風俗の世界もゴマンとあったのに…
こんな繰り言をいくら書いても仕様がないのは十分承知してる。
しつこいけど、あれだけ正義感の強かったK君の所業とは思えないんだよ…
思えば、飛び込みで「本を読みました。いろいろ教えて下さい」って事務所にTELが来たのは
今から約3年前。
正義感に溢れた新聞記者特有のヤル気マンマンの青年だ、って、「暇なら一緒に飲る?」って、
ことで始まった付き合いだった。
時には目をうるませて激しく突っかかってきたK君。
記事の内容に関する議論となり、一度だけ大泣きさせ、没交渉になった時期もあったけど、
付き合いが途切れることがなかった。
そして今年7月、為替業界の特集を組むということになり、
「キャップも本気」「青柳さん、一回勝負させて下さい」って本気モードになり、
自分の知ってる限りの事実関係を伝え、裏取りに奔走したK君だった。
そしてその記事が出て約1か月。
関係者諸氏からはよくぞやってくれた、K君に心から感謝、との声がしきりだった。
ただ自分にとっては、その記事の中で、思いっ切り「青柳」って名前を連呼され、
「おいおいK君、やり過ぎ!!」って苦笑いしたけど、「今回限り、まぁK君なら仕様がないか」
なんて思ってた。
K君、これからどうする?って聞いたって詮無いことか。
自分の人生、自分で決着つけていくしかない。
今日の雨が涙雨のようで、真夜中に目覚めてこんな文章書いてる。
でもK君、何か寂しい。また一緒に飲ろうや!!
