謹賀新年

明けましておめでとうございます。
日頃から当ブログにアクセスを戴いている皆様には、輝ける2009年の元旦を如何にお過ごしで
いらっしゃいますか。

本ブログは、10月以降金融関連の内容ばかりとなり、アクセスを戴いている一部の方々からは
「いつものように、いつもの内容を、いつもの調子で書いてよ」とのリクエストを戴きましたが、
諸般の環境からどうしてもその気になれず、自重しておりました。

以下は少々暗い話となりますが、2008年を回顧する時、どうしてもそうした暗い内容は避けようが
ありません。申し訳もありません。

2008年前半に「世界バブル大崩壊」を始めとする三連発の刊行をした際、
「北京五輪以降、世界は激動する」と述べてきましたが、書いた本人が驚愕するような
(=苦笑せざるを得ないような)激動の年となりました。

はからずもグリンスパンFRB元議長が「100年の一度の大恐慌」と表現しましたが、
世界の金融界ばかりでなく、自分の周囲も大きな変化が起きました。
あの盤石・不動と思われたトヨタ自動車でさえ赤字に転落するという、100年に一度の未曽有の
激動の中、乞われるまま関わってきた会社の危機にも立ち会うこととなりました。

そして
「人間が最悪の状況に陥った時、どうような行動を採るか」
「会社が危機に陥った時、周囲はどのような反応をするか」
「人間が正々堂々と生きていくとはどういうことか」
というごくごく基本的な、そして当たり前のことを改めて考えさせられました。

幼き頃より「騙すより騙されろ」と教えられてきた自分には、(人間として)到底実行できない行動を
起こす人間がいたことに、今更ながら自分の認識の浅さ、脇の甘さを感じております。

そうした環境下、ザケンナよと、10月以降は(銀座・六本木とは全く無縁な場所で)ヤケ酒・安酒を
呷る日々が続いて参りましたが、
しかし一方で、幸運にも確固たる将来的計画をベースに、希望に燃える方々との新たな出会いもあり、
「青柳本来の性格を変えられないまま、青柳らしく正々堂々と生きていくしかない」と達観するに
至っております。

「2009年は新たな出発の時」と考えております。
青柳がどのような行動を起こすかは、現状では具体的には申し上げられませんが、
「(微力でも)世の中のためになることをする」ことを念頭に、鋭意邁進していこうと
考えております。

今年の年賀状には以下のように書きました。
誠に僭越ながら、本ブログにアクセス戴いている皆様にも、同様の賀状を差し上げたいと思います。
よろしくお受け取り戴きますよう。

   謹賀新年
   「100年に一度の大恐慌」を
   「100年に一度の大好機」と捉え、
   鋭意努力して参る所存です。
   本年もよろしくお願い申し上げます。

      平成21年元旦  
                 青柳孝直