隣は何をする人ぞ

本ブログに、つい1週間前、残暑見舞いを載せた途端、大型台風の襲来、
そして遅まきながら秋の足音が聞こえ始めました。
皮肉と言えば、全く皮肉っぽい展開ではあります。

17日から25日の9日間に三連休の2連発、そして大型台風の襲来で、
実質的に活動できたのは2日という、至って変則的な日程の中で、
皆様はいかがお過ごしでしたでしょうか?
今回のように小刻みに休みを挟まれると、かえって疲れませんか?

長年知り合いの銀座のクラブのマネージャーなどは、
「9末に向かって2日の営業じゃ、上がったりですわ…」などと申しております。
確かに“水”関係の商売の最大の敵は、やはり“水(=雨)”になるようです。

ただ間違いなく涼しくなってきたのは事実。
6月から始まった夏が、9月末にもなってようやくエンディング・テーマが聞こえ
始めました。いやぁ、ほんとに長かったデス。
湿気のある暑さには滅法弱い自分にとって、ホント救われます。

涼しくなると同時に、目に見えて食欲が増進しております。
冬眠中の熊がムックリと起きだして、エサをむさぼるといった状態。
特に炊き込みご飯がことのほか気にいって、3合などはアッという間。

自分が住まいする地域には松竹梅の三段階のスーパーがありまして、
たまたま入った“松”のスーパーで見つけた“炊き込みご飯の素”がスグレもの。
ザギン界隈の専門店で食べるよりは美味しいと自負しております。

ネタを明かしますと、通常の米とモチ米を5対1の割合、つまり3合炊きだと
通常の米を2カップ半とモチ米を半カップ、その割合で通常よりは大目に水洗いする。
そして富山の米ですので、立山の水を使うと、絶妙な味に出来上がります。
あまりに美味しいので知人等に配って、喜んでもらっております。

話を変えます。今のマンションに住みだして10年をはるか超えております。
築35年の古いマンションですが、隅田川の傍で、ザギンやギロッポンにも近く、
終の棲家とも考えております。

ご存じのように都会のマンションでは隣人同士の付き合いは全くと言ってありません。
一旦付き合い出すと、それを継続するのが面倒だという意識は間違いなくあります。
だから不用意に声をかけないし、お互い無視をする振りを致します。

ただ10年をはるか超えてしまうと、自然に隣人の動きが解ってしまいます。
エレベーターで出会うのも仕様がないことだし、全く無視を決め込むのも大人げない。
かような流れから、相手が何様であるかが解ってしまうのも致し方ないことです。

自分の部屋のななめ向かいに、少々年齢が離れたカップルが住んでおりました。
そうですね、5年くらいでしょうか。
そのカップルが頻繁に喧嘩をする。原因はわかるはずがありません。
なぜケンカをするのが解るかというと、(若い方の)女性が泣きじゃくって、
エレベーターに駆け込んでくるのに頻繁に出会ったからです。
頭はクシャクシャ、着ているものは着崩れたジャージ、化粧っ気は全くなし。
そんな姿を何度も見ていました…

ある日、コンビニで、着飾った化粧バッチリの若い女性から挨拶された。
あんたは誰???
それはくだんの“いつもスッピンの着崩れたジャージ姿の女性”でした。
聞くともなく聞いたら、くだんの彼氏と別れたとのこと。
女性ってホント強い。見返してやるんだ、という迫力満々。
だから何んだ?と聞かれても答えに窮しますが、女性の執念を見たってことです。
あまりに別人なので驚愕したってことです。たったそれだけのことです。

いよいよ食欲の秋、酒が美味くなる秋が本格的にやってきます。 
秋深し 隣は何を する人ぞ